市販予定車の展示が始まった、ウエルカムプラザ青山に行ってきました [バイク]
下のエントリーに書いたウエルカムプラザ青山に行ってきました。
ウエルカムプラザは時節柄、節電開館中のため、
壁面がガラス張りになっているとはいえ、室内は普段に比べれば少し暗くなっています。
当然ながら天候で明るさが左右されるので、できれば晴天日に行ってみると
色味なんかもよく分かるかもしれません。
自分がいったときは説明担当の方がおひとりいらっしゃいました。
答えられる限りは親切に質問なども応えていただけるようです。
ではさらりと紹介。
車両について詳しいことはこちらを見ていただくとして、現場雑感をつらつらと書きます。
- CBR250R
モリワキカラーと無限カラーのカスタムコンセプト。
モリワキは海と陸をイメージしたおなじみのコーポレートカラー。
塗色のほかはシート、マフラーなどがカスタマイズされています。
こちらにあるものと同じですね。フルエキチタンの焼け跡ってやはり萌えますw。
無限というと個人的には青いカシオのモトクロッサーを思い出してしまうの
はおっさんの証拠。安井選手好きだったなぁ…じゃなくて、赤黒です、いまの無限カラー。
お値段などはこちら。
スリップオンマフラーのほか、光触媒コートのミラーやスイングアームピボットのカバーなどを追加。
ホイールのリムテープって地味だけど費用対効果の高いカスタマイズです。
- CBR250Rカットエンジン
排気量に対してエアクリーナーボックスとマフラーの容量が不釣合いなほど
大きいのがいまの騒音規制、排ガス規制に対応した結果です。
ヘッドのカム駆動、ローラーロッカーアームなども見られます。
- ズーマー カスタムコンセプト
シート下にメッシュパネルを追加し、モリワキの豪華なマフラーもセット。
現場で見るとかなり真っ白で街中ではそら目立つでしょうって感じ。
10thはおそらくズーマー発売10周年を意味しているのでしょう。
- ゴールドウイング(写真は北米モデル)
アメリカ、オハイオ工場での二輪生産が終了したので、この2012年モデルからは
熊本製作所生産になるゴールドウイング、リアまわりが一新され、
コクピットまわりもアップデートされてます。
この秋には日本仕様が登場予定となっていて、すでにドリーム店などで予約
(完全受注生産)を受け付けているそうです。
- VFR800X(欧州向けモデル)
昨
年のミラノショーに出展され、5月には国内にも輸入モデルが入ってくるVFR800のV4エンジンを使ったオンオフモデルオンオフのテイストを融合したロードモデル。トランザルプと基本的に同じカ
テゴリーで、より高速巡航性能を上げロード寄りにふった性格。アップライトなライポジで、低速からトルクフルなV4、800ccエンジンと相まってツーリ
ングには最適でしょう。最近のホンダのデザイントレンドであるレイヤードカウルをもちろん採用。このエンジン、とてもコストが掛かっているので、VFR以
外でもしっかり稼いでもらいたいというのがホンダの本音のはず。
- Dio110
あ
る意味今回の最注目モデル、ディオ110。一切スペックが発表されていませんが、排気量から推測するかぎりPCXのユニットが使われていると思われます。
前後ホイールも同様の14インチ。タンデムステップは折りたたみ式で、しっかりとしたリヤスポイラー兼キャリア兼グリップ付き。前後連動ブレーキも装備し
ていますが、アイドリングストップシステムの搭載は不明です。タイ生産のPCXとは違い、生産は中国で、価格も20万円前後でこの夏に国内販売されるとの
こと。トゥデイ、リードで幾度もリコール、サービスキャンペーンが行われているので中国生産はまだちょっと不安ですが、もろんそのへんはきちんと品質向上
をして出してくるのでしょうし大丈夫、だと思いたいですw ボディサイズはPCXよりもかなりスリムで小さく、リードとほぼ同じ、ライバルとなるであろう
アドレス125よりほんのちょこっとだけ大きいかなぁ…という印象。展示車は台座に乗っていて跨がれませんし、サイズに関しては見た人間の印象なので気に
なる人はぜひ青山へ。
- BENLY
ベンリーかベンリィ、どっちかw
先
日リース販売が開始されたEV-neoと同じビジネスユースのためのATガソリン車。見た目もEV-neoと似ているのでかつて存在したキャビーナとブ
ロードのように部品共用化を推し進めて単一機種あたりのコストダウンも狙ったモデルと思われます。とはいえ、細部を見ると微妙に形状が違っていたりして、
あまり共用化できていない気もしますが金型のセパレート化が進んでいるので、実は社内的には結構なコストダウンができているのかな? まあ、つまりはヤマ
ハ・ギアの市場を狙います。
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